琵琶湖で野外カフェ

朝6時、野外カフェの現場、琵琶湖に着きました。

 曇り空で、湖面はモヤがかかっていて、風も吹いているので肌寒い、少し落ち着かない。
そんな平日の湖岸なので、車も人通りも殆どない、風でざわざわしているのに何故かシーンとしている。

早朝からオープンしているパン屋さんはそうそうあるわけないので、焼きたてのパンを諦めて、近くのコンビニでサンドイッチを買う、意外に種類が多くて迷った。

ワイヤーのドリッパーにペーパーをセット、フィールドノートさんのオリジナルブレンドを挽く。
風でガス火が煽られながら湯を沸かす。
このコーヒー豆は焙煎所でさんざん試飲したのですが、外で飲むとまた味わいが違うのです。

ほどなく、カフェインの覚醒作用がまったく効かない自分は、寒気を感じながらうたた寝してしまう、一日の始まりが早過ぎた。

目が覚めると、少し空が見えて、モヤが晴れて、ボートが勢いよく走っていて、ガヤガヤと車の音も。
世の中が動き出していた。
琵琶湖の方がお先に目覚めていたようです。