9月のおまかせ3種

9月はベーシック。

おまかせ3種のセレクトにおいてのルール、といえば大袈裟ですが心がけていることがあります。
・先月のセレクトと同じにならないように(ハウスブレンドは例外)
・季節に合ったコーヒー豆を

ということで、9月のセレクトは
・House blend(100g)
・Colombia Andeanseleccionados(100g)
・Ethiopia YirgacheffeG1(100g)

今月は、日本の喫茶文化から重宝されている銘柄の2つ。
コロンビアは世界3位のコーヒー生産国、小農家が多いのも特徴、バランスがよく飲みやすいです。
エチオピアはアラビカ種のルーツと言われてます、昔からコーヒー文化のある国、日本ではモカという銘柄で親しまれてきました、フルーティな味わいが特徴。

@House blend
ハウスブレンド
*産地 グアテマラ、コロンビア
*味わい ミディアムボディ
*ロースト シティ~フルシティロースト
カカオのようなアロマとボディ チョコレートのような風味が鼻に抜ける 広がる甘みをほのかな酸が中和します 後味もよく飲みやすく仕上げています
スペシャルティの中南米産ビーンズをベースにその年や季節にあわせて農園、品種、配合をかえています

@Colombia Andeanseleccionados
*エリア コロンビア・ボヤカ
*品種 ティピカ 100%
*標高 1700m以上
*精製方法 ウォッシュド、天日乾燥(サンドライ)
*スクリーン 16up
*味わい ミディアムボディ
*ロースト シティロースト
コロンビアのアンデス東部、小さな村の農園毎にカッピング(味見)を行ない、コロンビア特有のマイルドコーヒーのみを厳選。
やわらかく優しい酸味、重厚な甘みと澄み切った後口です。


@Ethiopia YirgacheffeG1
*産地 エチオピア イルガチョフ
*標高 1800m~2350m
*品種 アビシニカ(ティピカ)
*規格 グレード1(水洗式)
*精選 手摘みによる収穫後、水洗処理
*収穫時期 10月~1月
*ロースト ハイ~シティロースト
モカという名前でも親しまれ、クリアな口当たりに柑橘系、フローラルな香りがあります。
イルガチョフ地区は豊穣な火山灰性土壌、昼夜の寒暖差などコーヒー栽培に適しており、スペシャルティーコーヒーとして世界的に注目されてます。
素晴らしい環境の下、より高い質を得るために信頼できる生産者からオークションを通さず、直接農家から良質なチェリーを買い付けているイルガチョフ農協を選択。
イルガチャフィコーヒー生産者組合連合(YCFCU)は2002年に発足した農協で、現在ではコーヒー農家約44000家族・21生産者組合が参加をしています。


おまかせの三種類(各100g)